映画「ふたりのイームズ」とミッド・センチュリーデザイン。

ちょっとした話題
LINEで送る
Pocket

ミッド・センチュリーデザインの時代背景を知る。

デザイナーズ家具に興味があるなら、そのデザイナーの映画を見てみるというのはどうですか?
2013年の映画「ふたりのイームズ 建築家チャールズと画家レイ」をご紹介します。冒頭から映し出されるイームズの代表作ラウンジチェアのアップ映像に、いきなりワクワク感が高まります。出演しているのはチャールズとレイ夫妻。彼らの作品と試行錯誤のメイキング映像、そして、二人を直接知る人々のインタビュー等から構成されたドキュメンタリー映画です。デザインやインテリアに興味のある人たちにとっては、ミッド・センチュリーデザインの時代背景や世界観を感覚的に理解するのにとてもいい映画だと思います。DVDになっているので機会があればどうぞ。
夫妻はあらゆるものを記録して保存しており、ワシントンDCにある米国議会図書館には、イームズ・オフィスから寄贈された80万枚に及ぶスライドや写真、100本以上もの未完成の短編映画が保管されているそうです。その中からピックアップされた貴重な映像や資料から彼らの哲学が伝わってきます。

●映画公式サイトはこちら 

デザイナーズ家具一覧はこちら